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お知らせ
Coffee Expo Vietnam 2026 を視察
今年で10周年を迎える本展示会には、コーヒーをはじめ、飲料原料、食品、抹茶、関連機器などさまざまな分野の企業が出展。
会場には多くの来場者が集まり、ベトナムのコーヒー・飲料市場の活気がうかがえました。
今回特に印象に残ったのは、コーヒーの品種や精製方法、そして味わいの表現がますます多様化していることです。
会場ではアラビカやロブスタだけでなく、リベリカやエクセルサといったコーヒーも紹介されていました。
また、生豆の品質や産地の個性を競う取り組みも見られ、ベトナム国内でのコーヒーづくりの広がりを感じました。
そんな中、FARO Coffee Roasteryが開催していたパブリックカッピングに飛び入りで参加しました。
用意されていたのは、カティモールを使用した10種類のフレーバーエンハンスドコーヒー。フルーツやスイーツなどをイメージした個性的な名前が並び、それぞれ異なる香りや味わいが表現されていました。
こうしたインフューズドコーヒーについては、スペシャルティコーヒーの世界でもさまざまな考え方があります。
一方で、同じ品種からこれほど多彩な味わいを生み出そうとする取り組みは、ベトナムのコーヒーづくりにおける新しい表現のひとつとして興味深い体験でした。



また、会場ではコンブチャやカスカラシロップなどの飲料に加え、抹茶やラーメンをはじめとする食品関連の展示も見られました。
コーヒーの展示会でありながら、飲料や食文化、さらには異業種の商品までが同じ空間に並ぶ。
その幅広さにも、経済発展が進むベトナムならではの市場の活気を感じました。
世界有数のコーヒー生産国として知られるベトナムですが、国内でも新しい精製方法や味わいへの関心が広がり、コーヒーを楽しむ文化そのものが変化しているように感じます。
Da Lateeでは、ダラットの生産者とともに品種や精製方法が持つ個性を大切にしながら、アラビカコーヒーの品質向上に取り組んでいます。
今回の視察は、私たちとは異なるアプローチにも触れながら、ベトナム産コーヒーの多様性とこれからの可能性について改めて考える機会となりました。
一口に「ベトナムコーヒー」といっても、その表現は実にさまざま。
産地で生まれる新しい挑戦や、国内のコーヒー文化の変化にも目を向けながら、これからもベトナムコーヒーの現在地を伝えていきたいと思います。
【開催概要】
⚫︎イベント名: Coffee Expo Vietnam 2026
⚫︎開催日時: 2026年10月29日(木)〜31日(土)
⚫︎開催場所: Saigon Exhibition & Convention Center(SECC)、ホーチミン市
⚫︎公式サイト: https://coffeeexpovietnam.com/